あられの日記

さて。本来なら今日から先月、12月16日に訪問した鎌倉の紅葉散歩を連載するつもりだったのに。当日撮影した画像をうっかり全件削除してしまったから、紹介出来なくなったのです。
あ~もうっ!!自分のミスですが、思い出すだけでがっくりくる~~。
やや。お散歩自体は楽しかったんだけどね。もう二度と上りたくない天園ハイキングコースの画像が消えてしまったということは、またあの山に上らなきゃならんのですよ。嫌~~んっ!!
さて。紹介出来るお散歩のストックが12月末から続く体調不良により切れてしまいました。ので、紅葉散歩を優先してそれ以外紹介せずにいた部分を拾ってみます。
今日は昨年の11月20日の紅葉散歩から。小田急線多摩センター駅から徒歩5分の東京都立埋蔵文化財調査センターの紹介です。
ちなみにこの時の紅葉散歩の記事はこれ。。多摩丘陵が開発されて30年、街路樹も立派に成長してそぞろ歩きにぴったりのお散歩コースになってます。
埋蔵文化調査センターの開館は、年中無休(年末年始・展示替え期間を除く)。午前9時半から午後5時。
入館料:無料となってます。
H24.3.17-H25.3.10の間「縄文人の食事」の企画展示を開催してます。

なかなかに興味深いです。例えば、縄文クッキーというのがありまして…。これの作り方がありました。
材料:(20個分)
マテバシイ200グラム
オニグルミ40グラム
クリ少々
エゴマ少々
ヤマトイモ40グラム
ウズラの卵6個
蜂蜜少々
水少々
*後はお好みで。ただしクヌギ・コナラ・トチノミなどはあくを抜かないと食べられません。
作り方
1)材料をそろえる
2)側をむき、渋皮をとる
3)石皿とすり石ですりつぶして粉にする(お手軽に作るには、ミルやミキサーで粉にすると簡単です)
4)ヤマトイモ・蜂蜜・卵を加えてよく練り耳たぶくらいの硬さが適当)、クッキー状に作る。
5)よく焼いた石の上で焼く(オーブンやレンジ使用が簡単)
色々な体験コーナーもありました。
例えば、上の作り方3)のどんぐりの粉つくりにチャレンジとか。
火起こし(舞ぎり式・弓ぎり式)に挑戦!
復元した縄文時代の衣装や装身具を身につける事も出来ます。
縄文コスプレにチャレンジ!つーか、着心地悪そう~。着たら私の柔肌に傷つきそうね。
何が驚いたって、展示品に一部触れるんだよ。ここ!!
せっかくなので、縄文土器に触らせていただきました。
重かった!!
とてもじゃないが、そうそう土器を移動出来ない。
数回・数十回の使用は可能でしょうが、それ以上は耐久性がないように思います。んでね。あの重さだったら、自宅に設置しての使用だと思う。でも縄文人が土器で食事を煮炊きするようになったのは進化です。
あと、こんなんありました。

縄文土器の作り方。自分で体験する事も可能。つーか、埋蔵文化調査センターは、小中学生の校外学習の場所ですね。
展示ホールの外周に、江戸の遺跡の発掘物コーナーがありました。
既に2ヶ月以上前の事でうろ覚えなのですが、確か浜町町の大名屋敷跡を開発しようとしたら出て来た!って感じでした。
埋蔵文化財調査センターは実は屋外展示もありました。

係の方がいらっしゃって、復元した竪穴式住居の中にも入れます。んで、どう使ってとか教えてくれます。ちなみに上の右側の画像。屋根の三角部分は、たき火の煙抜きです。縄文時代の灯りは自然光とたき火。んでもね。竪穴式住居の中のたき火は煙いっ。たぶんよっぽどでないと、屋外で料理してたと思う。目と咽は鍛えられないっ。
一番ここが素晴らしかったのは、竪穴式住居の再現のみならず、当時竪穴式住居の周辺に縄文人が植栽したと思われるドングリの木々が林になってた事です。

これらは縄文人の食べ物ですっ!だってさっき埋蔵文化財調査センターの奥内でお勉強したばっかり~。
あと。当時の水場も再現されてました。ん~~?この辺りは今は小高い丘ですが、当時、多摩センターの周辺はどうなっていたのだろう?気になったのは、近くに川があれば魚や貝を採取してただろうし、でないと周辺の林でイノシシや狩り?
や。竪穴式住居はタイプの違うのを3棟。跡地が2つ。
つまりここは縄文の村という体で作ってあるのです。
とはいっても、今どきどんくりのあれこれを採集したりしないので、森には沢山落ちてます。

最後に東京都立埋蔵文化財調査センターの外観。分かりにくいけど、実はここ建物の2階部分です。小田急・京王多摩センターの東口から歩いてくると、1階部分が道路に接してますので、階段を上がって下さい。でないと、建物に入れない~。
埋蔵文化財調査センターを東へ向かう。丁度屋外施設の縄文の森が途切れた所に南北に走る道がある。ここがこの日の二つ目の目的地。モミジバフウの街路樹が2キロに渡って紅葉する道です。とっても綺麗でした!!

人影も車の影もないけれど、東京都ですからっ!!こんなに素敵なのに紅葉見物する人が殆どいない。静かに紅葉を楽しみたい人におススメの穴場ですよ。

先日、貧血の回復薬、鉄剤を飲んだら血圧が下がった。高血圧と貧血の数値は関係がある!ってな書き込みしたのですが、鉄剤を飲み始めて数日。血圧の数値はまた上がりました。んでも冷たかった指先は暖かくなったし、何より動けるようになったのがありがたいです。年末からず~~~っと調子悪かったんだけど、貧血になってたのが原因だったよう。貧血を改善するお薬は、便秘になりがちなのが嫌なのですが、我慢して大人しく朝晩お薬飲んでます。
さて。
冬ドラマで今の所かかさず見てるのが、「信長のシェフ」「ビブリア古書堂の事件手帖」です。
信長のシェフは平成のシェフが戦国時代にタイムスリップして、信長の料理人として活躍するお話です。主演やゲストにジャニーズが出てるのがマイナスなのですが、設定は私は好きです。何より、信長が「相棒」の右京さんの前の相棒だった神戸尊くんこと及川光博さんが配役なのです。先週なんか、ミッチーが「人間50年 下天の内をくらぶれば~」って謡ながら敦盛を舞ってました!や~。こんなに軽い敦盛聞いたの始めてかも~~。面白い~~。これで主人公がジャニーズの玉森くんでさえなければ、もっと高評価だったのにっ!!!これ、配役はあと10歳位年上の人の方がよかったんじゃないかな~?仁ーJINーの時みたいに。ならもっと萌えが発動したのにっ。なんつーか、料理人のお話なのに、玉森くんが料理してるようには全く見えないんだよね。お話が薄っぺらく見えてしまう。そう思えば、大沢たかお&綾瀬はるかはうまかったのね。演技以前の森蘭丸はもう二度と出さないでっ!!
「ビブリア古書堂~」の方は、逆にエグザイルのAKIRAくんがいい味出しててお気に入り。これで主演が剛力彩芽ちゃんでさえなければもっとよかったのに…。ビブリア~は、舞台が鎌倉です。つい撮影場所に目がいってします~~。
さすがっ!と思ったのは、妙本寺さんの参道です。あそこをああいう使い方をするとはっ!!んでも、あそこにバス停はないっ!あれ、ファンが探しにいっちゃうだろ~~。ドラマの撮影っては嘘を作るのがうまいなあ~…。
妙本寺さんはドラマでも度々出て来る色鮮やかの山門のある場所の右手に里山が迫ってまして、山門辺りに光が差し込む時間がなかなか難しいんだけれど、ドラマはうまく撮影しててさすがプロ!とか思ってしまいました。今後、どこがどういう形で使われるのか?にも注目しつつ見ちゃいそうです。

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