高血圧と降圧剤

高血圧や糖尿病はは万病の元といわれ、
高血圧は日本には約4,000万人もの患者がいると言われてます。(ホントかな?)
自覚症状はほとんどありません。
私は、薬を使って正常値内にうまくコントロールされていると
人間ドックにはいると言われますが、
薬を飲み始める前と自覚症状的には変わらない感じがします。
くも膜下出血になったときも(その前から、降圧剤を飲んでいました)
危険だといわれるほどの高血圧ではありませんでした。
でも高血圧の要素を持っていたから、脳卒中になったのかもしれません。
高血圧はやはり、心疾患や脳卒中の引き金になることは多いようです。
日本人の死因の一位は悪性腫瘍ですから、高血圧に気をつければ、
長生きが出来るとは限りません。
でも、後遺症が残る率の高い脳卒中の危険要素は取り除く努力をしたいものです。
高血圧の90%は原因を特定できない本態性高血圧だといわれています。
遺伝的要因と環境的要因が複雑に混ざり合って起きているので、
治療もまずは生活習慣を改善することから始めますが、
喫煙、飲酒、塩分、運動、肥満など、悪いと言われていることを改善しても
(もともと、私のように生活習慣で改善の余地のない人もいる)
治らないようなら、降圧剤を使って治療することとなるわけです。
薬の副作用をを怖がって飲まない人も多いですが、
今はよく研究されています。
医師から、降圧剤の服用を奨められたら、
薬より病気の方が怖いと思うので、
決められた量を守ってきちんと飲んだ方がいいと思います。
もちろん、薬を飲めば、多少生活習慣はルーズでも良いなんて考えはいけません。
血圧は気温が下がると高くなりがちです。
今年の日本の冬は寒いようです。
皆さん気をつけましょう!

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