高血圧とめまい


高血圧の症状には、鼻血、頭痛、めまいなどがありますが、今回はめまいについて説明しましょう。

そもそもめまいとは一般的に「めがまわること、めがくらむこと」と定義されています。
頭痛同様、日常でよく出会う事のある症状です。
高血圧は本来自覚症状がないといっても良いようなものです。

では一般にいわれる、高血圧の症状として知られているもの。
それは、合併症の前ぶれとしてでてくる症状がいわれているのではないでしょうか。
高血圧それ自体は病気なわけではなく、合併症が恐ろしい為、取りざたされているのです。

そんなめまいですが、主に脳関連の病気からくるものだと思われます。
脳卒中や脳出血など。こういった病気の症状の場合、体の一部のマヒ、激しい頭痛、嘔吐、ろれつがまわらない。
このような症状が一緒に出る事が多いです。

このような症状になる理由として動脈硬化になり、血流が正常な状態にないといったことが考えられます。
動脈硬化は脳だけではなく心臓の負担も大きく、心疾患や心不全などを引き起こします。

診断を受け病院に通院している人や専門医に掛かっている人は、症状がでたら安易に考えず、すぐに相談してみてくださいね。
高血圧めまいの対処法
一般的に「めまい」というと、低血圧の人のほうがなっているようなイメージがありますよね。
ですが、実際は、どちらの人でもめまいはあります。
というより、頭痛と同じくらい日常的におこる身体的なことだったりします。

高血圧のめまいは、合併症の前兆であたりするのですが、それ以外にもストレスで起こったりすることもあります。

よく普段家ではかるとなんともないのに、病院で先生や看護婦さんなど、白衣をきた人にはかってもらうと高血圧!だとか、脈がものすごいはやいとか、そういった結果が出る方がいます。

そういう方は「自分は高血圧である」という事がストレスになり、より血圧があがったり、頭痛をはじめ、様々な症状が出たりするのです。
ちなみに、めまいが起きたときの対処方法を覚えておいて下さい。

まず、あわてて動いたり何かしようとせず、落ち着きましょう。
あわてる事で余計にクラクラしてしまったりぶつかったり、転んだりと、二次被害がでたりすることがあります。

部屋は暗い状態にして、横になり安静にして状態が落ち着くまで待ちましょう。また頻繁に起こるようであれば病院にかかって、どういった状況で立ちくらみがするのかなど説明し相談しましょう。

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