納豆奮闘記

機能障害は最初から個性なのではなく個性になって行く
その課程・プロセスにあるのが私たちの仕事の位置付け
機能障害が治る・治らないの二項対立の立ち位置ではなく
治らない病気
治らない障害
を持って生きて行く人
人間誰でもそうなんだの立ち位置で私たちは働く
老いて病んでただ逝くだけの人は
人として価値はないのか
人の価値は出会った人で決まる
君がお年寄りのことを数や量だとおもえば
そのお年寄りは数や量でしかない
君がそのお年寄りのことが心配だ または大好きと思えば
そのお年寄りは大切な人となる
病院のすごいところは
昨日・今日出会った人の命を見届けることができること
生活支援の場は今日出会った人の命を見届けることは出来ない
生活支援の場のターミナルケアというのは
繰り返す食事・排泄・入浴の中で培った人間関係の中で最期を見届ける
お年寄りは病名で死ぬのではない
たった一つの自分の名前で死んで行く
おいしかった
楽しかった
気持ちよかった
嬉しかった
ホッとした
安心した
あぁ生きててヨカッタ
このお年寄りの生きるを支えた者が
お年寄りの死を見届ける
どう生きていきたいですかを
真剣に考え問うた者しか
どう死んで行きたいですかを
問うことは出来ない
たおやかで揺るぎない日常を
お年寄りとともに育み
たった一人のお年寄りと巡り会った者だけが迎えられる
非日常・かけがえのない日忘れられない日
この日常と非日常を作りあげる
私たちの生活支援のその一つに
ターミナルケアが
あります
大阪のおばチャンはやっぱり濃ゆかったね( ̄ー ̄;)
引き渡し そして 取り扱い説明
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コメント(115)
中◎
高口さん、みなさん、
あけましておめでとうございます。
私、ばあちゃん死んでから、あれこれ、ウズウズとクヨクヨ、
鼻みずダラダラした年末年始でしたが、
やっと復活しました◎
なんだかんだ考えたすえ、まだまだ介護がやりたい。
骨、埋めます。
覚悟キメました☆
今年も、高口さん始め、
ブログの皆さんに、勇気もらいます◎
よろしくお願い致します。
2007年01月14日 18:26
高口
中。さんが 中◎さんだね(^O^)
今年もよろしく(^o^)
高口を飛び越えるその日に向かって頑張る中◎さんがいる(^_^)v
だから私も力つけます(*^_^*)
今年はいい年になりまっせ♪
2007年01月14日 18:44
中◎
おおー、〝飛び越える〟なんて、
恐れ多くてブルブル震えます。
まずは高口さんに追いついて、
しがみつき、くらいつきます。
噛み付いてでもです。
高口さんのサインは、
うちの家宝にします。
食うに困っても、売りません。
昨年はやっぱり、
勉強が足りませんでした。
なにより、
やっぱり介護が好きでした◎
そして、介護職だけど、
身内も大事に出来るよう何か良い方法を考えます◎
そしてまた、〝介護職員うつ〟を背負って、一から歩みます。
時々、ぐずったれます●
2007年01月14日 18:56
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プロフィール
mituko77takaguchi
高口光子(たかぐちみつこ)
高知医療学院理学療法学科を卒業後、福岡県の医療グループに勤務。同グループの医療費不正請求事件による混乱を目の当りにして、老人医療の現実と矛盾を知る。これが原点となり老人の生活に密着した介護現場での活動をすることとなる。特別養護老人ホームシルバー日吉に介護職として勤務、介護部長、デイサービスセンター長、在宅部長を歴任したのち、2002年4月に医療法人財団百葉の会、法人事務局企画教育推進室室長及び介護老人保健施設 ききょうの郷 生活リハビリ推進室室長、2006年9月に介護老人保健施設 鶴舞乃城 看介護長部長に就任。

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