血圧に問題、と言えば高血圧と相場が決まっていて、
低血圧を問題にされることは少ないですね。
この記事()でも、血圧測ろうなのに、
「高血圧のリスクと血圧管理の重要性を知ってもらうことを目的」と書かれてます。
低血圧って、朝が弱いとか、朝礼で倒れたとか、通勤で気分が悪くなったとか
如何にもか弱いイメージですが、ひどい時はそれどころじゃなく、
先日の入院直前は(貧血だったんですが)すごかった。
目が回ることはなかったけど、病院へ歩いていく途中、
視界がぼやけて、じゃないな視界がだんだん薄くなって
ところどころ白く抜けて半分くらいしか見えませんでした。
それこそこんな感じ。
そのままホワイトアウトしてしまうんじゃないかと思いました。
ところで、その前、家では立っていられなくて寝てたんですが、
立ってしばらくすると、突然汗が噴き出して、そうですね、
まるで風邪で熱を出して汗をかいた時のように汗びっしょり。
体を拭いて下着を全とっかえしましたが、熱もなく暑くもないのに
なぜ汗かくのか不思議でした。
さっき、Wikiを見たら低血圧の時には血行不良の為、
交感神経亢進による発汗がある場合があるとのこと、
それだったんでしょうね。
病院でも待合室で前の椅子の背に頭を載せてうつむいてました。
診察時は最高血圧が86くらいだったと思います。
私は普段から最高血圧が120ない位ですが、それでも2、3割は
普段より低いわけで、顔色は相当悪かったようです。
点滴しているときに見た自分の手のひらが真っ白なのに
自分でびっくりしました。
心拍数(脈拍)はじっとしていたのに逆に増えて、軽く100を超え、
いわゆる頻脈の状態でした。
これも貧血時の症状のようです。
(入院中、看護婦さんに低血圧と貧血は違うって叱られましたが)
普段からここまで低血圧だったらそれこそ病気ですが、
そこまで行かなくても上が100を切るようだったらかなりつらいです。
ただ、低い状態がずっと続くと良し悪しはわかりませんが、
慣れちゃうようで、それがまたよくないのかもしれません。