セルフケア、私の場合(高血圧対策②)

ホメオパシーやアロマテラピーを利用する人の中には、西洋医学を否定される方がたくさんいらっしゃいます。
病院で処方される薬は、対症療法でしかないから、できるだけ服用しない方が良い。
自然療法で自然治癒力を高めれば、大抵のものは治せる・・・・と。
実は、私も、薬嫌いの薬剤師で自然療法にはまってしまった人なんですが、ただ、私は、西洋医学は大いに利用すべきだと思っています。
病気を診断するのは、やはり医師の領域です。
今の医学の検査能力は大変すぐれていますから、まずは正しい診断を受けることがセルフケアの第一歩という気がします。
私は、血液検査の結果、二次性高血圧の可能性を否定して頂きましたので、自然療法で対応できる確信が得られました。
セルフケア その3
血圧が高くなった原因を考える。
介護が直接の引き金になっていますが、私の場合、更年期障害の時期に当たるので、これも考慮しておく必要がある。
また、当時、翻訳をやっていて、PCの使い過ぎ、睡眠不足の可能性もあった。
セルフケア その4
生活改善
1、介護の手を抜く。それまで、夜も義母を見守っていたので、まともな睡眠がとれていなかった。
2、翻訳をやめる。
これについては随分、悩みましたが、卒中を起こして死んでしまっては元も子もない。家族のためにも、自分を守ろうと決心しました。
3、睡眠をたっぷりとる。寝る前の読書をやめ、できるだけ緊張をほぐすように努める。
セルフケア その5
アロマテラピーの適用
私の場合、血圧上昇は、ストレス性なので、とにかくリラクゼーションが大事と思われる。
入浴時、ラベンダーを湯船に数滴入れて、ぬるめのお風呂にゆったりつかる。
ぼーっとするひとときを楽しむ。
睡眠時、枕にラベンダーまたはネロリを1,2滴たらして、上質の睡眠を取るようにする。
疲労が重なるとき、ストレスが大きいときなど、辛い時には、別のサロンにアロマトリートメントを受けに行く。
やはり、人からマッサージしてもらうと、リラクゼーション効果は抜群ですから。
但し、上手な人、優しい人の手に委ねたいですね。
セルフケア その6
呼吸法(東洋医学的な呼吸法)
肩の力を抜き、気を下腹に充実させる呼吸法を気が付いたときに行う。
・・・とこれだけのセルフケアで、高かった血圧は一気に下がりました。
そうなんです。
血圧って、割合、コントロールができるもんなんですよ。
でも、これだけでは不十分です。
私の場合、またストレスがあると、突然上がってしまう危険性があるからです。
もっと積極的なセルフケアをやらなくちゃなりません。
セルフケア その6
ヨガを取り入れる。
わざわざ、ヨガ教室に通う時間はありませんので、AmazonでヨガのDVDを取り寄せ、生活の中に取り入れました。
現在も、毎朝、15~30分程度行っています。
呼吸を深め、体を柔軟にし、心を解放させるために、ヨガは大変効果的に思います。
セルフケア その7
自分の体質、気質チェックを行う。
体質チェック
中医学的にみると、私は、気滞、陰虚の状態でしたので、ここを改善するよう生活を見直します。
次に気質チェック
フラワー療法では、私は「アグリモニータイプ」。
心の中では不安を抱えつつも、人前では元気を装うタイプです。
こういうタイプは、自分自身も、不安から目をそらしてしまう傾向があるので、精神的に疲れやすいのです。
フラワーレメディ「アグリモニー」を服用。
セルフケア その8
ホメオパシーの適用
血圧上昇は、頭痛や疲労に伴うこともあるので、ホメオパシーで体の細かな不調に対処する。
セルフケア その9
食事の見直し。
減量する。
セルフケア その10
万歩計をつけて、毎日1万歩以上歩く。
以上、
こういったセルフケアにより、私は、血圧を115~75まで下げることができるようになりました。
血圧って、セルフケアでコントロール可能なんですね。
私は、一生、降圧剤から無縁でいるつもりです。

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