(3182) 高血圧の対策と実践

このところの不摂生により、血圧がだいぶ上がってしまった。内科に行く日だから、心配である。高血圧の主な症状には、頭痛、鼻血、耳鳴り、めまい、肩こり、動悸・息切れ、胸の痛みである。やがて、脳神経や心臓、腎臓、消化器系統などに現れる。真剣に血圧を下げるための対策に取り組もう・・・・・・。二カ月は、実践します。まだまだ、息子夫婦や娘、そして、孫の顔をみていたいですからね。

1.アドバイス
(1) ウォーキング、サイクリングなど適度な有酸素運動をすること

(2) ストレスをためずに楽しく生活すること

(3) 夜更かしをしないで睡眠時間をしっかりとること

(4) タバコやお酒などを控えること

2.食事のポイント
(1) 塩分を制限するだけで大きな改善
(こしょう・唐辛子などの香辛料、食材の味を生かす、かつおぶし・昆布などのダシの味、酢・レモンなどの酸味)

(2) カリウムを積極的に摂取する
(ナトリウムを排出することで、筋肉のエネルギー代謝をサポート)

(3) 食事の時はゆっくり噛むことを心がけて、腹八分目で抑えること

(4) 1日3回、時間を決めてゆっくりと食事をすること

(5) 野菜、果物、低脂肪の乳製品、魚、大豆製品、海藻を増やして、肉やコレステロールが多い食品を減らす
(主な栄養素としては、カリウム、カルシウム、マグネシウム、食物繊維、たんばく質)

3.血圧を抑えるお茶の種類
緑茶、ギャバロン茶、杜仲茶、ウーロン茶、柿の葉茶、ゴーヤ茶、シークヮーサー、ノ二ジュース、ハーブティー・健康茶


0262、武田薬品、新しいタイプの高血圧症治療剤「イダービ」国内発売はまだ?

イダービは、日本では発売されていないが、既に、評判になっているようである、ボクは今、ミカルディスを処方されて飲んでいる、130~140、80~60で、この数ケ月は安定的に推移している、

武田薬品は、高血圧症治療剤「イダービ」(一般名:アジルサルタン・メドキソミル)の米国販売を開始した。今後、米子会社「TPNA」を通じて、MR1000人体制でイダービの販売を行い、今年度売上高3000万ドルの達成を目指す。
イダービは、武田が創製した新規アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)で、アジルサルタンのプロドラック製剤。
5900例以上の高血圧症患者を対象とした第III相試験では、イダービ80mg群が、オルメサルタンとバルサルタンの最高用量との直接比較で、24時間平均血圧を有意に低下させる降圧効果が示された。
単独投与か、他の降圧剤との併用によって、1日1回の経口投与で使用される

2011年2月26日 武田薬品工業は26日、米食品医薬品局(FDA)から高血圧症治療薬「TAK―491(開発番号)」の販売許可を取得したと発表した。製品名を「イダービ」として、4~6月の販売開始を見込む。同社が米国で直接販売する初めての降圧剤となる ...

武田薬品は3月22日、自社創製の高血圧症治療薬アジルサルタン(一般名、開発コード:TAK-536)を日本で18日に承認申請したと発表した。新規のアンジオテンシン2受容体拮抗薬(ARB)で、同社のARBブロプレスの後継品との位置づけ。今回の国内申請にあたって実施したフェーズ3試験では、対照薬のブロプレス(カンデサルタンシレキセチル)より統計学的に有意な降圧効果を示したという。同社では、効果が「強い」や「凄い」との意味合いを込めて、アジルサルタンを「スーパーARB」と呼称している。

アジルサルタンの国内申請にあたり同社では、計1000例以上の高血圧症患者を対象とした4本のフェーズ3試験を国内で実施した。この中のひとつの試験で、軽症~中等度の高血圧症患者636例を対象にブロプレスを対照薬に、有効性や安全性を検討した結果、主要評価項目の座位拡張期血圧で有意な降圧効果を示した。さらに副次評価項目の座位収縮期血圧および24時間自由行動下血圧測定(ABPM)により評価した24時間・昼間・夜間の平均収縮期血圧と平均拡張期血圧でも、ブロプレスと比較して有意な降圧効果が確認できたとしている。安全性・忍容性については「ブロプレスと同様」との結果が得られたという。

なお、同社によると、残り3本のフェーズ3試験は、長期投与試験、腎障害を伴う高血圧症患者を対象とした試験、重度の高血圧症患者を対象とした試験――。

また、同社ではブロプレスと利尿薬、ブロプレスとCa拮抗薬といった降圧配合剤をもつ。アジルサルタンが承認取得・発売となった際の、降圧配合剤を含む同社製品群の中のアジルサルタンの位置づけについて、本誌取材に、「一般論として、降圧配合剤は単剤で降圧効果が不十分な患者が対象。スーパーARBとはいえ、配合剤の血圧降下作用は強い」とコメントした。

*血圧が下がり過ぎるということ?

*スーパーARB。降圧効果はかなり高いらしい。日本でのブロプレス特許満了は2014年らしいので、その頃に発売されるかな。*ブログから

脳神経領域の医薬品弱体を強化、

10/10月、武田薬品と米国「エンボイセラピューティクス社」は、従来の治療薬よりも有効性・安全性に 優れた統合失調症治療薬の創製を目的とする3年間の共同研究契約を締結しました。 ・昨年10月、当社と「財団法人ヒューマンサイエンス振興財団」は、「国立 ...
エンボイ者は、細胞にマーキングして取り出す、バックトラップという技術を持つ、この技術使用契約料は、300万$、利用期間は、13年末、毎年,225万$を支払う、

統合失調症発症の際の脳内由来の原因物質の特定、働きを止める治療薬の開発を目指す?


高血圧の日

今日ラジオを聞いていたら、高血圧の日と言っていた。いや、血圧の日かもしれないが、ま、とにかく血圧に関する日ということらしい。そんなこと全然聞いたこともないし、何で今日なんかも知らない。で、ようは血圧に感心を持ってもらいたいことなんだろうが、そういう、私は毎日ジムに行っているが、ここでは体重と、血圧を測ることになっている。体重は70キロをはるかに超えていたが、最近ではそれが68キロを切るようになり、ジムの効果が表れていると思ってる。しかし、血圧だけはかなり高く180そこそこの日があり、数回測ってそれでも160ぐらいで、常時標準を超えて要注意の値。ま、それでも、本人は体の異常がないからあまり気にしていないし、血圧計がおかしいと血圧計のせいにしている。
今日は、たまたま高血圧の日ということで、血圧のことを気にしただけです。


薬屋のおやじのボヤキ

ヘビースモーカーの小生。デスクワークをしていたサラリーマン時代は1日4箱は吸っていた。薬屋稼業になってからも、1日2箱半は必要としていたが、最近はストレスがあまり掛からなくなり、また閉店後は居室での喫煙を止めたから、1日1箱半といったところ。
18歳から吸い始め、今64歳。1日平均3箱を吸ったとして、今現在の価格で計算すると、何と総額2千万円、うち税金1千万円!
よくぞこれだけ高額の税金を納めたものだと我ながら感心させられる。これからも、飽きることなく毎日コツコツと納税し、これは死ぬまで続けることになるに違いない。

小生は誰しも認める愛煙家である。たばこは健康のバロメーターであり、朝の一服で 今日もたばこがうまい と感ずれば、 健康である と自己診断できる。その昔、専売公社がコマーシャルでやっていたとおりである。
朝の一服、これはニコチンが切れた状態にあって、少々強いたばこを深く吸い込むと、 クラクラッと来て実に気持ちいい ものである。歩こうものならフラフラする。酒で酔っ払ったときと同じ状態になる。でも、心臓が踊るわけでもないし、赤ら顔になることもない。
これは「麻薬」と同じであろう。小生も合法的麻薬をイスラム教徒に倣って一度経験してみたことがあるが、 フワフワッと注を舞うような実に気持ちいい気分 がずっと続き、酒のような副作用が全くなく、はまりそうになったが、しかし、翌日は完全な便秘となり、それに懲りて1回きりで止めてしまった。

たばこの最大の効能は、何と言ってもストレスの解消であろう。
精神科医などがそう言っている。小生の経験からして、デスクワークほどストレスが溜まるものはない。やにくい仕事をどうやってこなすか、次から次へと難題が降りかかり、それをどう捌くか、などなどに毎日対処していくには、降り掛かったストレスを絶えず発散し続けるしかない。そのために、気分転換の一つの方法としてコーヒーブレイクがあり、小生はインスタントコーヒーを1日に10杯程度は飲んでいたのだが、胃に負担が掛かりすぎてしまい、ストレス解消には程遠い。ストレス解消には、やはり体を動かすのが一番で、小生は、頭を掻きむしったり、貧乏揺すりしたりしてしのいでいたのだが、これだけではストレスの出納は入りが超過となる。
そんなとき、たばこを1本取り出して、ゆっくりと一服する。すると、不思議にストレスがスーッと消えていく感がする。そして、イライラがけっこう治まるのである。
こうして、考え事をしている間は、たばこにしょっちゅう手が行き、連日のように残業もあって、1日4箱80本は吸ってしまっていたのである。
ただし、日曜日で家に仕事を持ち帰らない日にあってはストレスが少ないから、たばこは半量で済んでいた。そして、薬屋稼業となってからは、厳しすぎるノルマが掛かるようなことはなくなり、また、店内を動き回ることによってストレスの小出しができ、たばこの本数も大きく減ったのである。
こうしたことから、 たばこの本数はストレスに比例する ことを身をもって経験したのであり、これは 定理 と考えてよかろう。

たばこの2つ目の効能は、ニコチンに特有の作用であるが、脳細胞のネットワークづくりを促進することにあり、これでもって思考力が向上し、年寄りになってもボケない。
これは、科学的にも証明されていることだが、今日では、嫌煙家が学問の世界を支配しており、これを言うのはタブーとなってしまった。
3つ目の効能は、タールの刺激による免疫力の向上にある。喉、鼻の粘膜がタールによって刺激され、白血球は絶えず戦闘態勢にあり、これでもって黴菌やウイルスが粘膜に張り付いても、即退治できるのである。逆に、異物には鈍感になっており、花粉が鼻の粘膜にくっついても、どってことないと判断し、花粉症にかかりにくい。これらのことについても、発言することは今ではタブーだ。
極め付けの効能は、 自殺者に喫煙者がいない というものである。これは、日本免疫学会会長であり順天堂大学医学部教授の奥村康氏が調査されたものであって、その調査は、自殺者3万4千人のうち2千人を任意抽出して調べたら、喫煙者は一人もいなかったというものである。 禁煙運動によって自殺者を増やしている とも言えるのであるが、奥村教授は、相関関係はあれど今のところ因果関係は分からないから何とも言えないとおっしゃっておられるものの、注目すべき事実であろう。これも、マスコミは決して取り上げない。

たばこの効能は、これ以外にも幾つかあるが、ここら辺りで止めにしておき、害についても幾つか書いておこう。
総括的な害については、WHOが定めている指標としてDALYs(ダリー:障害調整生存率)があり、これは疾病やリスク要因が健康にどの程度影響を与えるかを示すものであって、喫煙の影響4.1%、アルコール4.0%とされている。つまり、喫煙も飲酒も害は同程度というものである。ただし、厚生労働省は喫煙は飲酒の何倍も体に悪いと言っている。
最も騒がれているのは、ガンの罹患率や死亡率である。
たしかに咽頭ガンは、非喫煙者に対して喫煙者は40倍も罹患率が高い。しかし、日本における咽頭ガンの死亡者は年間5千人程度で、肺がんの死亡者は6万5千人にも昇ることから、咽頭ガンはまれな病気として考えてよく、大騒ぎする必要はない。
喫煙とガンの相関関係が騒がれるようになったのは30年ほど前からだが、それは、1966~1982年に行なわれた大規模疫学調査の結果、喫煙者は非喫煙者よりも、がん死亡率(肺がんだけでなく、全がんトータル)が高いと発表されたからだ。男は1.7倍、女は1.3倍という結果が出たのである。
しかし、この調査データの解析を、順天堂大学奥村教授が改めて行なわれたところ、時々吸うという喫煙者の死亡人数は10万人当たり264人であるのに対し、非喫煙者は304人となり、がん死亡率は逆転していたのである。
標本数は十分にあるから、統計学的に有意な結果と言えるのであるが、 たばこは時々吸った方が、がんで死ぬことが少ない という奇妙な結果をどう評価するかである。

次に、喫煙と肺がんの関係であるが、ここ40年間で喫煙率は8割から4割へと半減しているにもかかわらず、肺がんの死亡者は10倍になっている。
グラフにすると、きれいな逆相関図形となる。
このことから、喫煙と肺がんに相関関係があるとするのは大きな疑問となる。
肺がんは大別すると、肺の 管 の部分にできるものと 風船 の部分にできるものの2種類がある。東洋人は圧倒的に 管 にがんができるのだが、これは喫煙とは無関係であり、喫煙によってがんができるのは 風船 の方で、日本人はこちらのがんはわずかしかないのである。こうしたことから、肺がんの原因は、大半が車の排気ガスなどによる化学物質、いや、空気汚染以外の要因が主な原因になっていると考えるべきであろう。
しかしながら、厚生労働省は、たばこを最大の原因とみなして禁煙運動を展開しているだけであり、これではとうてい肺がんを減らすことは不可能であると断言できよう。

以上のことから、たばこには種々の大きな効能があるのであり、害は取り立てて騒ぐほどのものはないのであるからして、たばこを吸う、吸わないは個人の勝手であって、他人からとやかく言われる筋合いのものではないと、声を大にして言いたい。
たばこは嗜好品であるのだから個人の自由に任せておこう、でいいではないか。

ところが、世の中、クリーンな環境を志向する傾向がどんどん強まってきた。
それに伴い、 煙たいのは嫌だ 、という主張が通りやすくなってきた。野焼きも廃棄物処理法の改正によって基本的に禁止されるに至った。たばこについては、全館禁煙が普通になり、路上禁煙条例もできた。事ここに至っては、クリーンも度がすぎる。
その昔、小生の子どもの頃は家の中にかまどがあり、家中煙もうもうとなったことがしょっちゅうあった。でも、煙が気になったことはなかったのである。今でも、白川郷の合掌造りの家に入ると、囲炉裏に24時間薪がくべてあり、キナ臭いにおいがして、子どもの頃を懐かしく思い出す。その合掌造りの2階に上がれば、柱から天井まで真っ黒で、それがためにノミもダニも全く湧かない。ヤニが天然の防腐剤になっているのである。昔の我が家もそうであった。
しかし、今はこれでは通らない。人が集まり、換気が悪い所は全て禁煙となり、ヘビースモーカーの小生もそれに従うしかない。これは、ご時世であり、止むを得ない。
しかし、頭に来る旅館もある。食事は、囲炉裏端で岩魚を焼いて食べるのであるが、何と禁煙とある。岩魚が焼けて少々煙が出るのだが、これは問題ないとするも、たばこの煙はダメだというのである。加えて、ロビーの囲炉裏には薪がくべられ、フードで煙が集められるようになっているものの、かなりが部屋中に漏れ出しており、キナ臭いのであるが、ここも禁煙だという。薪もたばこも煙はタールという物質で全く一緒のものであり、なぜ禁煙なのか、全く解せない。時々利用するお気に入りの旅館であったが、前回行ったとき、そのように改変されてしまったので、以後、行くのを止めた。

少々の煙は我慢せえ、と言いたいところだが、それはググッと抑えて、気にならない程度の煙は許していただきたいものである。
しかし、たばこの受動喫煙が大きな問題となり、わずかな煙であっても叩かれるようになってしまった。これの調査発表結果には、ほとほと参ってしまう。一見すると、けっこう大掛かりな調査に見えてしまい、皆が納得してしまうからである。
受動喫煙が問題視されるようになった、その調査結果は次のものである。
夫婦ともに喫煙 妻 21,895人のうち肺がん死亡者 14年間で 32人
夫のみが喫煙 妻 69,965人のうち肺がん死亡者 14年間で142人
死亡率は非喫煙の妻の方が1.4倍となり、受動喫煙は肺がんに罹りやすいとされてしまったのである。しかし、夫婦とも喫煙の場合の妻の死者32人という小さな数値でもって物を言うのは、統計学的に有意とは言えず、これでもって断定することはできない。
もっとも、国際的には、これより大掛かりに調査されたものがあって、示されたリスク比は1.2倍と出ているが、これは無視できるほどの低い値と言えよう。
受動喫煙については職場についても数多く調査されているが、23例中統計学的に有意なものは1例しかなく、9例は逆の結果(受動喫煙で肺がん死が減る)が出ているのであるからして、何ともお粗末な調査ばかりである。
しかしながら、統計学的に有意でなくても、受動喫煙によって肺がん死が多いという調査結果については、大々的に報道されるのに対して、大した差がなかったり、逆の結果が出たものについては報道もされないし、学会に発表されることも控えられたりする。
統計学的に意味のないウソ・デタラメをさも本当のように扱うのはいい加減にしてほしいものである。

健康問題、特に肺がん罹患の危険でもって嫌煙の声を発するのではなく、単に たばこの煙が嫌いだから という理由で十分である。
そう言われれば、素直に ああ、ごめんなさい と、その場では吸うのを止めればよいのであり、また、遠慮して言い出せない方もあろうから、それは喫煙者がキャッチして、吸うのを控えればよいのである。

しかしながら、度がすぎる 嫌煙運動 である。喫煙コーナーでたばこを吸っていて、たばこを吸わない人に迷惑をかけていないにもかかわらず、 たばこは健康に悪いから止めなさい と、他人から何度も言われる。 吸う、吸わないは俺の勝手だ! と喧嘩を売りたくもなる。なぜに愛煙家はこうも叩かれなければならないのか。
こうなってしまった、そもそもの発信源はどこであろうか。
どうやらこれは、米国のアル・ゴア氏(クリントン政権の副大統領)のようである。ゴア家はたばこ農園を経営していたのだが、愛煙家であった彼の姉が肺がんで亡くなり、原因は喫煙にありと思ったゴア家はたばこ農業を止め、たばこ産業を潰しにかかったのである。
このとき働いたのが米国人特有のピューリタン的発想であり、これに すり替えの論理 でもって、禁煙運動に拍車をかけたようである。
すり替えの論理 とは、どんなものかというと、これには前例があり、ベトナム戦争中に枯葉剤による健康・環境被害が生じたとき、環境保護団体から強烈に叩かれたのであるが、米国政府は、その批判勢力の矛先をうまく反捕鯨運動に誘導したのである。そして、ベトナム戦争後における禁煙運動も、生活習慣病が蔓延するという健康被害の原因となるものは多々ある中で、たばこを特別に悪玉に仕立て上げてしまったのである。
次に ピューリタン的発想 とは、その厳格さ、潔癖さから、一度こうだと決めてしまうと、それ以外の価値観を根絶やしにしてしまうといった真面目すぎな傾向を言うのだが、 たばこは害だ と叫ばれて、これに政府が調査研究費を付け、 肺がんになる、心筋梗塞を起こす、受動喫煙が問題だ と、禁煙運動一直線に走らせてしまったのである。
これが日本に入ってくると、そもそも米国追従になりやすい上に、 空気を読む という日本人特有の文化でもって、間違った調査研究結果であっても誰一人批判することなく、だんまりを決め込むという自己保身が学者や官僚たちに働いてしまい、にっちもさっちもいかない固定観念ができあがってしまうから、より質が悪い。

こうして、愛煙家は肩身の狭い思いをさせられ、そろそろ我慢も限界に近付いてきた。
いつ爆発するか、自分が心配にもなる状況にある。
しかし、そうなってしまっては大人気ない。喫煙の害を説く学者も大人気ないが、同じレベルに自分を落としてしまっては寂しい限りである。
ここは、お仲間同士でグチをこぼすしかなかろう。そこで、ときどき覗いているのが、著名人で構成されておられる喫煙文化研究会のである。 ああ、俺と同じことを思っておられる と安心し、ホッとする。
そして、非喫煙者でありながら、愛煙家の味方をしてくださる方もいらっしゃる。中部大学教授の氏が、日本の禁煙運動は間違っていることを何本もの記事で主張されており、近く「たばこは止めないほうがいい(竹書房)」を発刊されるとのことでもある。
(2013.1.22追記:「」発刊なる)
書店に並んだら1冊買おうと楽しみにしているところである。
なお、この記事を書くに当っては、 たばこは捨てたものではない という内容の情報はどれだけも入ってこないので、今紹介した2つのサイトによるところが多い。

末筆ながら随分と長文になってしまった小生のボヤキに最後までお付き合いいただきました諸兄諸姉の皆様には厚く感謝申し上げます。
愛煙家あるいは非喫煙者で愛煙家の味方をしてくださる方から、本稿を補強するための情報をお寄せいただけたら幸いです。また、本稿の内容は、当然にして引用フリーですから、愛煙家の方はブログなどでドンドン主張なさってください。


「仮面高血圧」にご注意を! 健診で正常でも油断は禁物・・・

休肝日を設けることはできないんですが、実は毎朝血圧を測ったり、Gymに通ったりするなど一応健康には気を使っている殿であります。先週の人間ドックでも血圧を測定しましたが、最近では標準値より若干低めの血圧が続いており安心していました。ところがネットからの拾いネタですが、なんと仮面高血圧という言葉があるようで、他人事ではないので皆さんにも紹介する次第です。(以下、DIAMOND onlineから一部抜粋)
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『 営業部門を率いる、中堅サラリーマンのAさん(48歳、男性)。健康診断ではちょいメタボを指摘されるが、血圧は「高め正常」の範囲。薬を飲むほどではないと言われ安心していた。しかしある朝突然、脳卒中を起こし入院する羽目に──。
健診や病院では正常血圧なのに、職場や家庭で血圧を測ると135/85mmHg以上になる状態を「仮面高血圧」という。医者の前では健康を装いつつ、その裏側で重大な病気を引き起こす高血圧が進行中なのだから始末が悪い。
仮面高血圧は、正常血圧とされる一般成人の10~15%が相当するするといわれている。しかも脳卒中や心筋梗塞を併発する危険性は、正常血圧の2~3倍。心臓の肥大や動脈硬化の進行が非常に早いこともわかってきた。
そもそも人間の血圧は睡眠─覚醒リズムとともに変化する。夜間の睡眠中が最も低く、早朝の覚醒時にピークに達したあと、午後から夜にかけて、緩やかに低下していくのだ。そしてもう一つ、血圧に影響するのは自律神経系の働き。ストレスに直面すると闘争・逃走神経である交感神経が血圧を上げ、逆に副交感神経が主役のリラックスモードでは血圧が下がる。
24時間体制で緊張を強いられる現代のビジネスマンは、常に交感神経が活動し、慢性的に血圧が高い状態。仮面高血圧は別名「職場高血圧」と呼ばれるほどだ。さらに帰宅後も家計や子どもの教育と心配の種は尽きず、ついついタバコやアルコールに手が伸びる。これがまた血圧を上げる要因。しかも、運動不足や残業続きの毎日で睡眠の質が悪化し、本来なら眠っている間に下がるはずの血圧が下がらない。ここまでくると身体に備わっている調節機能も無力だ。
■ 健診で「正常高値」の人はぜひ家庭血圧計で測定を

一方、年に1度の健診はサラリーマンにとっておおっぴらに休めるひととき。前日から酒を抜き、ぼんやり順番待ちをしている間に「昼飯は何がいいかなぁ」と考えるのも楽しい。すっかりリラックスモードだ。いつの間にか血圧値も正常範囲に落ち着いてくる。こうして医者の前では「健康」、日常生活では「高血圧」の仮面高血圧が成立してしまうのである。
仮面高血圧が厄介なのは、自分で意識しない限り発見できないこと。健診で上の血圧が130~139mmHg、下の血圧が85~89mmHgの「正常高値」だった人はぜひ家庭血圧計を購入し、朝と仕事中の数回、血圧を測ってみてほしい。その平均値が135/85mmHg以上なら警戒警報だ。 』
先日のドックでは100/70mmHg、自宅では平均して115/75mmHgという、やや低めですが極めて健康的な血圧なんですがねえ・・・・
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P.S.
6/15に続いて、昨日16日もランクインしました。2009/12/3から561日間で、552回ランクインしたことになります。159万gooブログ中の2,398位で、通算595度目、訪問者数378名(累積169,002名)でした。みなさん、どうもありがとう。(目障りでしょうが、殿の記憶のためのメモです)


塩を摂りすぎると高血圧になる?

国際的に減塩運動が盛んに行われており、減塩すれば生活習慣病なり胃ガンの予防になると、声高に叫ばれて久しいです。そして、近年の日本人成人の平均食塩摂取量は男12g、女10gですが、厚生労働省は、これを25%削減し、男9g、女7.5gにせよと言っています。なお、国際的には、推奨6g以下、目標5g以下、とされています。
なぜにこんな厳しい基準が設定されたのでしょうか。そして、これは正しいでしょうか。

塩と高血圧の関係が最初に示されたのは1954年のことで、ダールという学者が世界5地域の食塩摂取量と高血圧者率を示した簡単な報告です。
これによりますと、次のとおりです。(図からの読み取りにつき、数値は概数です。)
食塩摂取量 高血圧者率
日本・東北地方 27 g/日 40 %
日本・九州地方 17 22
アメリカ・北部 11 7
太平洋・マーシャル諸島 8 6
北極・エスキモー 4 0

なお、地域間を比較する場合には、統計学的に標本の足並みが揃っていなければなりませんが、このデータは標本数が少なすぎるものがあったり、性別・年齢の偏りがあって、信頼性が弱いものなのですが、大雑把な傾向をつかむことは可能です。
戦後間もなくのことであり、東北地方の人は食塩摂取量が1日当たり30g程度であったことは確かであり、高血圧者率(40%は?)も高かったことは事実です。そして、九州地方は相対的に食塩摂取量は低く、高血圧者率も低かったのも事実ですからね。
また、エスキモーの食塩摂取量もうなづけますが、彼らに高血圧者がいないこと(標本数は20)と、食塩を摂らないこと(4gは動物の血液などからで食塩はゼロ)とは無関係で、これは狩猟採集民に共通することであって、毎日体をよく動かせば血圧は正常に維持される傾向が強いからです。なお、この知見は、当時は知られていませんでした。

その後、この種の疫学調査が幾つも行われたのですが、統計学的に不備なものが多く、そこで、1982年に国際心臓学会連合が、統計学的に意味がある手法で国際的な統一調査をすることにし、1988年にインターソルト・スタディーを発表しました。
世界32か国の52地域、10,079人を対象としたもので、1地域の男女(20~59歳)各100人以上としています。なお、食塩摂取量は、これと因果関係が深い尿からの排泄量をとっています。
その結果は、ダールの報告どおりのものが期待されたのですが、たしかに、文明からほぼ隔絶された地域(狩猟採集民)では、食塩摂取量、高血圧者率ともに、ゼロか極めて小さな数値であることが分かったものの、文明化された地域(食塩が流通している地域)にあっては、ほとんど相関関係が見い出せない結果となってしまったのです。

翌1989年に、インターソルト・スタディーの結果について国際的な討論会が開かれたのですが、減塩運動無意味派と推進派が対立し、推進派はわずかな相関関係でもって、そして、その後にデータの評価見直しを行って相関関係を見い出し、減塩運動は続けるべしとして今日に至っています。なお、無意味派は、評価見直しは恣意的であり、相関関係は認められないと主張し、平行線をたどっている状態にあります。

以上が学者先生方が行ってこられた調査研究の概要ですが、これをどう評価するかです。政府は、そして国際的にも、厳しい減塩運動をこれが正論であるとばかり、運動を展開することに熱心で、別途記事にしました「塩を摂りすぎると胃ガンになる?」と、全く同じです。そして、食塩のことをよく知っている循環器系の専門医は、高血圧予防に当たっては 塩と高血圧は明確な相関はないが、ガンの専門家によると塩と胃ガンは相関があるとのことだから、やっぱり減塩したほうがいいよ。 となり、同様にして、がん専門医は、がん予防にあたっては、 塩とガンは明確な相関はないが、高血圧の専門家によると塩と高血圧は相関があるとのことだから、やっぱり減塩したほうがいいよ。 となります。
ここまでくると、あきれて物も言えないです。
高血圧も胃ガンも、食塩摂取量と関係ありとする主張の出所は、戦後間もなくの東北地方の古い古い調査データです。その当時の東北地方の食生活は、白米と塩辛い漬物の多食が顕著なものであり、現在とは丸っきり違っていました。そうした食なりそれ以外の食生活あるいは食以外の生活習慣が起因して、高血圧や胃ガンが多かったのでしょう。それが、今日では食塩摂取量は半減され、生活習慣全般に平均的な日本人に近いものとなり、高血圧も胃ガンも日本人の平均と差がなくなっているのです。
今でも食塩摂取量が1日当たり30g程度と高ければ、減塩も意味があるかもしれませんが、半減された今日にあっては、調査研究するのは、15gではどうか、10gではどうか、5gではどうか、という食塩摂取量での比較で行うべきでしょうね。

さて、現在の食塩摂取量をさらに下げて、どれだけの効果が得られるか。
これについては、減塩運動推進派の学者は、「食塩摂取量を生涯にわたって6gにすれば、血圧は9mmHg下げられる」などと言っています。
これに対しては、 たったの9、あっ、そう。 と受け流せばよいでしょう。
そもそも高血圧で注意せねばならない数値は幾つか、これが実におかしなものになっています。以前は160/95mmHgだったのですが、2000年に140/90に改定され、更に2004年には老人以外は130/85にされました。
これは厳しすぎる基準です。長らく脳外科専門医をされていた岡本裕氏は「血圧が常時200を超えなければ、血圧と脳出血との相関はない。」と言っておられますし、「血圧が高いのは、それなりにちゃんとした理由があって、血圧を高く保つことで、生体の機能をうまく維持しているわけでして、何の脈絡もなく薬で血圧を下げてしまっては、体にいいわけがないに決まっています。」ともおっしゃっています。
(詳細は過去記事:2010.10.23「おいしい高血圧患者(その1)」をご覧ください。左サイドバーのカテゴリー「高血圧」の記事の中にあります。)
こうしたことからも、食塩摂取量を気にする必要はなく、塩味を楽しんでいただいてよいのです。食塩は必須の栄養素でして、食塩が欠乏すると様々な疾患が生じますし、何よりも、やる気が失せ、元気がなくなるのです。このことについては、近日、別途記事にします「減塩し過ぎるとどうなる?」をご覧ください。

ここまで総論的なことを述べてきましたが、これより各論的なことについて少々触れておきましょう。
1954年のダールの食塩摂取量と高血圧者率の相関が注目されて、1962年には動物(ラット)実験で、多量に食塩を与え続けると、なかには血圧が上がるものがいることが判明しました。これを、「食塩感受性」というのですが、これが、人についても言えることが1978年に発表され、1980年に同様な結果が出て、確認されています。
その後、「食塩感受性」について数多く調査されているようですが、どの程度をもって「食塩感受性あり」とするのか定義が定められておらず、定性的なことは言えても定量的なことは言えず、「食塩感受性」のある人の割合はいまだはっきりしていません。
これは、人によって、少量の増加に敏感に反応する人もいれば、一定程度以上でないと反応しなかったり、また、血圧の上がり方もまちまちであったりするからでしょう。
なお、はっきりしませんが、「食塩感受性」がない人の方が多いようです。

なぜに「食塩感受性」が生ずるかについては、小難しく学術的に説明されたりしていますが、次のように考えれば、まず間違いないでしょう。
食塩を量多く摂取すれば、吸収されて血液に入り、それが細胞外液に染み出して浸透圧を上げることになりますから、必然的に血管が圧迫され、心臓は必要な血流を確保しようとして血圧を上げざるを得ないことになります。これが自然の理です。
でも、血圧が上がらない方が数多くいらっしゃいます。これは、血液中の食塩濃度が高まれば、不要なものは早速腎臓で濾過されて排出されてしまうからでしょう。
こうしたことから、「食塩感受性」が高い人は、腎臓の濾過機能が弱いと言えましょう。
自分は「食塩感受性」があるのかないのか、それが高いか低いかは、自分では調べられない、あるいは、勝手に調べないでくださいと言われていますが、これは自分で調べればよいです。毎日定期的に血圧を測っておられる方であれば、塩っ辛い物を食べたときに血圧がどう反応するか、減塩したらどうなったか、容易に結果が出ます。もっとも、1回で判定することはできません。別の要因で血圧が変化することは幾らでもありますから、最低1週間はチェックし続ける必要がありましょう。

次に、減塩生活に入ったら血圧はどう変化するかという臨床データがあります。
正常血圧の大人の場合、ほとんど変化しない方もあれば、どれだけか(10~15前後)は血圧が下がる方が多い反面、血圧が少々(10程度)上がってしまう方も少なからずみえます。子供の場合も、数値幅は狭まりますが、傾向は同じです。
高血圧の大人の場合は、血圧が下がる(15ダウンをピークに正規分布)方が多くなりますが、それでも、変わらない方や、逆に高くなる方もどれだけかいらっしゃいます。
なぜだか分かりませんが、 減塩によって血圧が上がる という奇妙な現象が少なからず発生するのですから、心配になります。
本稿で、減塩は必要ないと申しましたが、やはり自分の体が心配だからこの際減塩しようとお考えの方は、毎日定期的に血圧測定しながら減塩食になさってください。

最後に、血圧は少々高くっても何ら問題ないと申しましたが、注意せねばならないのは、普段の血圧から上がったり、下がったりする変動値です。
一過性のものであれば問題ないのですが、それが1週間、2週間と続けば、体の中で何か異変が起きていることになります。原因を追究せねばなりません。
たいていは生活習慣に起因しますから、それを探り出し、是正する必要があります。
お医者さんで検査を受けても、原因が分かることは、まずありませんから、自分で探し出すしかないです。もっとも、血圧が常時200にも上がれば別でしょうけどね。
そういう小生、普段の血圧は110~120で安定しているのですが、今冬、久し振りに血圧を測ってみたら140程度に上がっていて、数日経っても変化なし。
そこで生活習慣の分析。考えてみるに、 これは、きっと、最近体を動かさなくなり、かつ、連日過食していたのが原因であろう。体重も急に1キロ増えたし。 と反省し、努めて体を動かし、過食を控えたところ、半月で減少し始めました。
自分で分析したとおりの原因であったのです。
高血圧を解消するには、やっぱり「体を動かし、腹八分にする」以外になさそうです。
なお、もっとも効果的な高血圧解消方法は、左サイドバーのカテゴリー「高血圧」の中にあります過去記事「ゆっくり走って治す高血圧」です。ご一読ください。
運動して汗をかき、塩を舐めて、イキイキ元気! です。


高血圧の人はこのお薬を飲んじゃいけません!

2013-01-18 06:24:18ひろサマいらっしゃいませ~。
市販薬は売るのが目的なので、マイナス情報は極力掲載したくないのか、字がとても小さくて、薬局ではとても判別出来ません。最近小さい字が見えにくい年になってしまったのか、ある程度の大きさで書いてくれないと、判別すること自体諦めてしまいます。
その場合、薬局の薬剤師さんに相談して薬を選んでもらいましょう。私の場合、11月に風邪を引いて、葛根湯を飲んでたけどいっこうにおさまらず、10日経って手持ちの薬がなくなった所で薬局へ行って、薬剤師さんおススメの漢方薬を買いました。それにも降圧剤服用の人は注意をありましたが、幸い副作用に悩むこともなく、飲み出してすぐに症状は好転しました。
葛根湯は、引き始めには効果ありますが、3日も過ぎると効果がないんだって!
ちなみに、11月に引き込んだ風邪は鼻水がいっぱい出るタイプ。熱は出ない。んで、ススメられたのは「小青龍湯」です。

自分で試した感じ、高血圧の薬が効いてる間に重ならないように飲めば少しはマシかもしれません。つまり降圧剤服用後、大体4時間の間は別のお薬を飲まない。相互に作用し合ってしまうのかな?

あと、お薬の利き方・副作用には個人差があります。同じ降圧剤と同じ風邪薬を飲んでもAさんは動悸&めまいが起こるけど、Bさんはなんともないってな調子です。

ともあれ、お薬を服用して4時間以内はおとなしくして動き回らない事が肝心のようです。だって毎日飲なないとならない薬があると、それに更に薬を足すのはある種ギャンブル。しかも体調が悪いとなると…。
お互い、ふじゅうな身体になったものです。でもめげないでいきましょうね。


心も体も健やかに♪  金薬代表の日記


コレステロール含有量が高い、として脂質異常症患者は「避けるよう」指導されてきた卵。
1日1個までと制限されている方も多かろう。
内臓脂肪型肥満のメタボ親父なら、なおさらである。
ところが先月、「メタボリズム」という医学雑誌に載った研究によれば、
メタボリック症候群患者の減量食に全卵を加えると、脂質バランスが改善され、
糖尿病の原因となるインスリン抵抗性が改善されたというのである。

試験では、メタボの中高年男女に炭水化物を制限した減量食と毎日3個の全卵、
または代用卵を12週間続けてもらった。
全卵を食べている場合、試験開始前の2倍以上のコレステロール量を摂取している計算になる。
炭水化物の制限量は総エネルギー比率25~30%まで。
ちなみに身体活動レベルが普通程度の日本人男性の食事摂取基準(50~69歳)で計算してみると、
ご飯は茶碗に軽く2杯が1日の上限。まぁ、痩せるだろうことは想像できる。

はたして12週間後、被験者の血清脂質を検査した結果、
全卵を食べていたグループは代用卵グループより有意に善玉コレステロール(HDL)が上昇し、
悪玉コレステロール(LDL)が減少。
何より動脈硬化性疾患リスクと関連する「LH比」が有意に改善された。
1日に3個も卵を食べていたにもかかわらず、である。
インスリン抵抗性を示す「HOMR-IR」も下がっていた。

一昔前まで卵は完全栄養食と見なされていた。
実際、天然自然の卵には必須ビタミンとミネラルが含まれている。
他の食品では摂りにくいビタミンDも豊富だ。
また、卵黄に含まれるルテインは優秀な抗酸化物質。
近年は失明の原因となる加齢性黄斑変性症の予防効果が注目されている。

とはいえ、やみくもに卵を食べればいいワケではない。
今回の結果も炭水化物制限とセットという点をお忘れなく。
要はバランスなのだ。さて、卵が最も本領を発揮するのは朝食時。
良質のタンパク質が「体内時計」をリセットし1日の代謝リズムを整えてくれる。
卵付きのおいしい朝ご飯は健康(と家庭円満)の秘訣なのです。

(取材・構成/医学ライター・井手ゆきえ)

※この記事の著作権は配信元に帰属します。
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これからは朝卵が定番ですね♪
朝食のイメージに卵料理があるのは、理に適っているんですね!
昔、ロッキー(S・スタローン)の真似して生卵5個とか飲んでました。
でもワイルドじゃないので「へそ」は取ってましたw
ランオウ拳 (o ̄ー ̄)=O☆(ノ_ _)ノえぐっ!!
※食事のバランスと、栄養を活かす運動は必須です!
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ご訪問ありがとうございます^^
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高血圧対策 その2


この日記に掲載されている記事や写真は、個人(またはクマ?)の娯楽以外に目的はありません。万一不都合がございましたら、お知らせ下さい。速やかに削除致します。


高血圧と生活習慣

高齢者に限らず高血圧の人は、具体的にどう生活習慣を改善していけばよいのでしょうか。
実際に生活習慣を変えただけで、血圧が下がっている人もいます。
ただし高齢者においては、血管が若い人に比べ弱い場合もあるため、生活習慣をかえるだけで血圧は下げられないと考えられています。
といって薬だけに頼って改善を待つのかというと、やはりそれもよいことではなく、生活習慣を改善することは、必ず必要なことなのです。
体を変えていかなければ、それだけ治療も長くなりますし、体力がなくなり衰えてしまいます。
まず高血圧を防ぐ食事をとるようにし、体の動かし方から変えていくなど、すぐに行えることから始めるとよいでしょう。
肥満というのも高血圧の原因になっていて、それを防ぐために食事は高カロリー食を避け、コレステロールや塩分も摂り過ぎないようにすることが必要です。




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