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イチゴやサクランボ、ブドウ、ナス、プラムやその他のベリー類など、赤色や青色のアントシアニンを含む果物が女性の心筋梗塞リスクを低減するようです。ヘルスデージャパンを参照しました。

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週に3カップ以上のブルーベリーやイチゴを食べると、女性の心筋梗塞(心臓発作)リスクが低下することが、英イースト・アングリア大学(ノリッジ)のAedin Cassidy氏らの大規模研究でわかった。研究結果は、「Circulation」1月15日号に掲載された。
この研究は、「看護師健康調査II(Nurses' Health Study II)」に参加した約9万4,000人の若年から中年の女性を対象としたもの。被験者は4年毎に18年間、食事に関する質問票に記入した。試験期間中、405人が心筋梗塞を発症したが、ブルーベリーおよびイチゴを最も多く食べていた群(週3カップ以上)では、月に1カップ以下しか食べていなかった群に比べ、心筋梗塞のリスクが32%低かった。他の果物や野菜類を多く摂取していた女性でも結果は変わらず、加齢、高血圧、心筋梗塞の家族歴、ボディ・マス・インデックス(BMI)、運動、喫煙、カフェインやアルコールの摂取など、他の心筋梗塞のリスクファクター(危険因子)とは独立した効果が認められた。

今回の研究からは直接的な因果関係は明らかにされていないが、ブルーベリーやイチゴには動脈を拡張させる物質が豊富に含まれ、それにより心筋梗塞の原因となるプラークの蓄積に対抗できる可能性があるという。Cassidy氏によると、フラボノイドの一種でアントシアニンと呼ばれるこの物質は、サクランボ、ブドウ、ナス、クロスグリ(ブラックカラント、カシス)、スモモ(プラム)やその他のベリー類など、赤色や青色の果物に多く含まれる。今回は女性のみを対象としたが、男性も同様の恩恵を受けられる可能性が高いと、同氏は述べている。
米レノックス・ヒル病院(ニューヨーク)のSuzanne Steinbaum氏は、今回の研究について「長期にわたって女性を追跡した大規模な研究であり、非常に説得力のある知見だ」と述べ、男女ともにベリー類を食事に取り入れ、日頃摂取する野菜や果物の一部とするよう勧めている。ボストンの栄養士Dana Greene氏によると、ベリー類にはほかにもビタミンC、カリウム、葉酸などの栄養素が豊富に含まれており、満腹感を早く感じられるため減量や体重維持にも有用だという。

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ベリー類と言うと私にはなじみが薄いような気がしますが、色の濃い果実と言うことで良いのでしょうか??
*******************************************************wikiペディアより
ベリー(英語:berry)の植物学的な定義は、単一の子房から生み出される多肉果である。ブドウが一例である。ベリーは多肉果で最も一般的な種類で、全体の子房壁が食べられる果皮へと成熟する。日本語では漿果(しょうか)とも訳される。トマトといった多くのベリーは食用とされるが、同じナス科に分類されるベラドンナの果実やジャガイモの果実はヒトに対して有毒である。トウガラシといった一部のベリーは種子の周りに果肉よりもむしろ空洞がある。
日常的には、「ベリー」は、イチゴ(ストロベリー)、ブルーベリー、ラズベリー、セイヨウスグリ(グーズベリー)、ブラックベリー、クランベリーなど、多肉質の小果実の総称である。
英語の日常会話における'Berry' は単に 'fruit' の中でも 'nut' のような殻を持たない、汁の多い小果実を指すものであって、厳格に植物学的な分類を指す名称ではない。実際、上記の例でいえばストロベリー(バラ科)、ブルーベリー(ツツジ科)、グーズベリー(スグリ科)は植物分類上からは全くの別種である。また、英語の場合、日本人の語感よりも「ベリー」の示す範囲が広いことにも留意する必要がある。

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医食同源と良く言いますが、やはりアントシアニンは心筋梗塞にも威力があるようです。
果物は毎日食べるようにした方が良いようです。
ウイズ矯正歯科は新札幌と中標津に診療室を持つ矯正歯科専門医です。
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本日、中標津より札幌へ移動しました。札幌診療室は明日29日(火曜日)より平常診療です。

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