若殿の気ままな独り言

年末年始、ついごちそうを食べ過ぎたせいか、おなか回りが気になる――という人も多いのでは。スポーツジムに通わなくても、今すぐ取り組めるのが、仕事や家事、通勤・通学などの時間に、日常的な動作をしながら運動する「ながら運動」ですよ。
『 「今年こそスリムな体形をめざそう」と、ジョギングやスポーツジム通いを始めたものの、挫折してしまった経験はないだろうか。「運動後、ごほうびに高カロリーなものを飲み食いしたり、安心して平日をぐうたら過ごしたりして、かえって太ってしまうこともある。そんな人は“ながら運動”を習慣にしては」。ながら運動の効用を唱える、日常ながら運動推進協会(東京都渋谷区)の長野茂代表はこう話す。
特別なことをせず、日々の暮らしに運動を取り入れながら、自然なスリムアップを目指す、ながら運動。キーワードは筋肉だ。 東京大学教授の石井直方さんは「何もしていなくても消費されるエネルギー、基礎代謝は筋肉が1キログラム増えると1日50キロカロリー増える。1年間で1万8000キロカロリー。つまり脂肪2.5キログラム程度に相当する」と指摘する。逆に筋肉が減れば、それだけ脂肪が増えやすくなるわけだ。

ながら運動で筋肉を増やす、もっとも簡単な方法が運動療法のひとつ「ドローイン」。姿勢を正し、おなかをきゅっとへこませて10~20秒ほど維持するだけだ。おなかを引き締めて腹圧を上げることで、胸部から腹部の体の中心部「体幹」を鍛える。
「最初は歯磨きや通勤時など、決まったタイミングでするといい。『儀式』になってきたらしめたもの。次は気づいたらすぐにおなかをへこませるようにしていると、そのうち苦もなくその姿勢が維持できるようになる」(石井さん)。あえてウエストやおなかのラインが強調される服を着て、緊張感を保つ、という方法もある。

自宅や職場でできる、簡単なエクササイズも有効だ。コツはゆっくりと、しかし力をゆるめずにすること。「全力を出し切る必要はない。使う筋力は最大筋力の3分の1で十分」と石井さんは話す。 たとえば、テレビを見ているときなど、あおむけで横になり、息を吐きながら背中を丸めて頭を起こす。おへそを見ながら3~4秒間、その姿勢を維持し、息を吸いながらゆっくりともとに戻す。同じ動作を10回繰り返そう。
職場では椅子を使ったエクササイズが手軽だ。「浅く腰掛け、膝を直角に曲げて背筋を伸ばす。立ち上がるときは上半身を前傾させず、ゆっくりと腰を上げる。上げきる前に、数秒間そのままの姿勢を維持しよう。座るときも同様にする」(長野さん)。ドスンと腰かけるより、美しい所作に見える利点もある。
筋肉を鍛えるチャンスは、あらゆる生活動作にひそんでいる。自動販売機から缶コーヒーを取り出すときや、低いテーブルでお茶を出すときは、片足を半歩前に出し、腰を曲げずに上半身を落としていく。 このほか「膝を高く上げながら駅の階段を上る」「片足を大きく踏み出し、オーバーアクションで掃除機をかける」などもいい。背筋を伸ばし、正しい姿勢でゆっくりやってみよう。ただし無理は禁物だ。
肝心なのは継続すること。健康的で美しい体形づくりをアドバイスするボディクエスト(東京都千代田区)代表取締役の森俊憲さんは「『目標は△キログラム減量』では続けにくい。『すてきな水着を着こなしたい』など、スリムになってどうしたいかを明確にすることが大切だ」と強調する。日々の取り組みをSNS(交流サイト)で披露し、仲間と励まし合うのも手だ。 』
成果を実感できれば、やる気も湧いてくるんですが・・・。まずは3カ月を目標に続けてみようかな。

1/16に続いて、昨日17日もランクインしました。2009/12/3から1142日間で、1133回ランクインしたことになります。181万gooブログ中の1,668位で、通算1175度目、訪問者数366名(累積369,086名)でした。みなさん、どうもありがとう。(目障りでしょうが、殿の記憶のためのメモです)

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