みうらクリニックのブログ


肺がんで手術と、数度の抗がん剤治療の後、今年の夏に再発が確認されて、抗ガン剤を再投与するも間質性肺炎を併発。
主治医から、もう西洋医学ではお手上げだからホスピスに行くようにと伝えられた。

10月末にホームページを見て当院受診。当院で行ったオゾン療法によく反応され、間質性肺炎は完治。
腫瘍マーカーも順調に低下し、もう少しで、ほぼ正常値に。
寝たきりだった状態から、少し家事ができるまで回復されました。

そのデータをみた主治医が不思議がり、「何か別の治療しましたか?」と、質問されたそうです。
「オゾン療法をしました」と答えられたらしいのだが、主治医はもちろん知識が無いので、それ以上は会話にならなかったとか。
まあ、否定されるよりは良いですが(笑)

今日は点滴の間、約30分くらい色んなお話ができました。
主治医や今までの治療への不満、家族への想い、お子さんがまだ小さいので子どもの将来の事、ガンが良くなった方の話・・・などなど。

いつものパターンで、感情がでるまでインタビュー。とても良い方なので、、なかなか感情が出てこない。
肺は感情が溜まりやすいので、何とか出してもらおうとして、最後は少しだけ開放が起きてすすり泣きされていました。

次はもっと感情出してもらえるよう、作戦を練らなければ。

私はほとんど聞いていただけですが、今までの経験的には、この方は良くなるような気がしています。

ご本人も、「今まで小さな病院はバカにしてましたが、小さい病院でも出来ることあるんですね」と、私としては少し複雑な褒め言葉をいただきました(笑)

大きい病院と小さい病院、役割が違うので上手に利用して下さいね。

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